人気児童書シリーズ「おしりたんてい」の長編劇場版アニメ2作目。かつての相棒の登場によって巨大な陰謀に巻き込まれ、おしりたんていが絶体絶命の危機に陥る姿を描く。 おしりたんてい事務所に、かつての相棒スイセンからのメッセージが届く。スイセンが勤めるハッタンタウンのメットー美術館をはじめ、各地の美術館で多数の絵画が贋作にすり替えられる事件が発生しており、スイセンの師であるキンモク先生が、事件を起こしている秘密結社に贋作づくりを強要されているという。スイセンの依頼は、秘密結社の陰謀を暴き、キンモク先生を救いたいというものだった。しかし、スイセンの様子はおしりたんていが知るかつての彼女とはどこか異なるところがあり、敵か味方か判然としない。それでも依頼を受けたおしりたんていは、秘密結社との戦いの中で深手を負ってしまう。 劇場版オリジナルキャラクターとなるスイセンの声を仲里依紗が担当した。短編「映画おしりたんてい なんでもかいけつ倶楽部 対 かいとうU」が同時上映。